アラサーが上京して夢を叶えたっていいじゃない!?29歳上京ストーリーVol.01




アラサー、29歳、
地方生まれ、地方育ち。
生まれて一度も地方から出たことがない。

なんとなく、こういうWEBマガジンに出てくる女子は、東京か、もし他の場所でも、大阪・名古屋・福岡といった有名な地方都市にいる女子たちが主人公になることがほとんどで、

あまり陽の目を見ない地方の女子が主人公になることは少ないのではないでしょうか?

でも実際には、地方で生まれ、地方で育ち、そのまま地方で働いている女子がたくさんいることも事実。

そんな地方に住む30代女子に向けて、今回の連載記事を書いていこうと思います。

石川県生まれ、石川県育ち。29歳で思い立って東京に上京したわたしの話し。

今は大都会「東京」に暮らしている私。

でも、大学から東京に引っ越してきたとか、就職と同時に東京に引っ越してきたとか、そういう経歴ではありません。地元石川県で就職し、27歳のときに、「上京したい!」と思い描くようになり、なんと、30歳手前の29歳で、上京し、起業をしたというのが、わたしの経歴。

そんな話しをすると、

「その年齢でよく踏み切ったね。怖くなかったの?」という質問を必ずいただきます(笑)

そりゃそうですよね。

10代や20代前半なら、怖いもの知らずで勢いで行動できるけれど、30歳が近づいてくると、色んなことに対する固定概念が生まれてしまうし、周りも結婚したり、出産したりと、今から何かをチャレンジする人たちも減ってくる。

そんな環境の中で、「えいや!」で、慣れた仕事も慣れた土地も離れて、上京し、起業するという道を選んだわけなので。

そんな経歴があるからこそ、地方で自分のやりたいことに蓋をしている人や、私の人生こんなもんだよねって思っている人に、今からでも遅くない!ってことを、伝えたいと思って、この記事を書いています。

・本当はやりたいことがある
・本当は上京したいと思っている
・諦めたくない夢がある

なのに、「この年齢ではもう遅い。。」そう思っていませんか??

アラサーで地方から上京するのは本当にハードルが高いのか!?

アラサー女性が上京を考えた時、
まず気にするのが、「年齢的に、上京はもう遅いのではないか?」ではないでしょうか。

20代前半の大学進学、就職などが、上京に踏み出す初めのタイミング。年齢的にもやりたいことに挑戦しやすいです。

次に、転勤、結婚などのタイミング。アラサー世代でも、これらのきっかけがあれば、ためらわずに上京に踏み出せます。

でも、年齢を重ねるに従って、

・慣れ親しんだ環境から離れること
・これまで積み上げてきたキャリアを捨てること
・地元で結婚、出産をして行く友人と真逆の行動をとること

こんな風に今いる環境を捨てることにためらいを覚えてしまい、「上京したくても上京できない」と、中々新しい行動に踏み出せない方が多いのではないでしょうか。

私もそのひとりでした。

新しいチャレンジって怖いですもんね。しかも、地方はどうしても都会よりも、固定概念に縛られていたり、噂話が回るのが早かったりと、自分の身の振り方を身構えて考えてしまう。そんな傾向もあるのかもしれません。

でもね、胸に手を当てて、自分に聞いてみて欲しいんです。

「本当は今いる場所にいたいの?上京したいの?あなたはどうしたいの?」って。

いくつになっても自分の直感に素直に従おう。直感こそが「上京」を決意するきっかけになる

私は、27歳の時に転職をしたタイミングで、「東京でアパレルの仕事をしてみたい」という気持ちになりました。でも、その時は、「知らない土地に行くのが怖い」「地元にいた方が安心」という恐怖心から上京を諦めたんです。

東京に行きたいという気持ちを抱えながら、地元で仕事をする生活。

その気持ちを埋めるかの様に、婚活や飲み会に必死に参加し、結婚を意識する彼ができるもののまさかの破局・・・。

何をやっても上手くいかない自分を見つめ直した時に、ようやく、

「東京に出て、地元では見られない世界を見てみたかったんだ」

という気持ちに蓋をしていた事に気がついたんです。

私が本当に上京に向けて動いたのは、初めに“上京したい”と思った27歳から1年半後の29歳のとき。

そんな経験を経て思うこと。

それは、「自分の直感を大切にして欲しい」。

一度湧き上がった気持ちに蓋をしても、何かのきっかけで、また同じ気持ちが蘇ってきます。

それを無視すると、違う事でその欲求を埋めようとします。でもそれは、本当に欲しいものではないから本当の意味で自分を満たしてはくれません。

もしあなたが今、「本当は上京したい」「本当はこんな夢にチャレンジしたい」と思っている心があるなら、その直感を是非大切にしてあげてください。

まとめ

アラサーになってからの地方からの上京は、進学、就職などのタイミンがある20代前半に比べ、ハードルを高く感じてしまいます。

そんなときは一度こんなことを想像してみましょう。

・自分の気持ちに蓋をして、現状維持を決めた1年後、あなたは何をしていますか?どんな気持ちですか?
・逆に、1歩踏み出したあなたは1年後何をしていますか?どんな気持ちで毎日を過ごしていますか?

きっとそこでイメージ出来る未来のあなたの姿が答えなんだと思います。

1年後、後悔のないあなたでいられますように。

次回は、アラサーからの上京へのハードルを下げる具体的な方法をお伝えしていきますね♡










https://www.facebook.com/jyoshitoku01/

10 件のコメント

  • 現在27歳で上京を考えています。
    親からの反対や、周りが結婚出産をして行く中でかなりの葛藤がありますが、上京したいという気持ちが心の何処かにずっとあります…。
    でも私も貯金がほぼなく、東京でやってみたい職業は不安定な職種で、この歳で始めるのは遅くないか、ちゃんと暮らしていけるのか、とても不安です。
    そんな中で宮前さんのこの記事を見つけて、とても希望が湧いてきたし、参考になりました!
    私も一歩踏み出してみようと思います。ありがとうございました!

    • まめさん♡コメントありがとうございます^^
      記事を書いた宮前理恵です。とても嬉しいです♡

      私が石川県から上京を夢見た時と同じご年齢ですね。私も、アパレルで都内で一人暮らしをすることに不安を感じていたこと、年齢や、親にも結婚のことなどを指摘されたことを理由に、上京と現状維持の間で葛藤していたのでまめさんのお気持ちとてもよく分かります。

      vol.2でも書いていますが、いきなり上京となると、気持ち的にもハードルが上がってしまうので、もし東京にあまり来たことがないのであれば、まずは旅行がてらに東京に足を運んで空気を感じてみたり、まめさんが目標にしている方と会ってみたり、”上京疑似体験”をしてみるといいと思います♡

      編集長の綾子さんもおっしゃるように、今は素敵なシェアハウスもあるし、派遣やアルバイトなど、最低限の生活を確保できるお仕事は探したらいろいろあります。私もはじめは派遣と起業のWワークをしていました。

      まめさんがこれからどんな人生を歩んでいきたいのか、まめさんの直感に従って、ぜひ行動してみてください♡思いがつまりすぎて長い返信ですみません。笑  応援しています♡

      • まさかまさか、お2人からお返事がいただけるなんて思ってもなかったので、今とても感激しています…。ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。

        私は今の自分の人生(特に仕事において)まだ不完全燃焼なところがあります。生まれてからずっと慣れ親しんだ街、仕事も普通の事務員、休日に沢山の友達を誘って飲みに行く、という生活でそれなりに幸せではあります。でも、これでいいの?と自問自答する日々でした。何かが足りない、なんだかモヤモヤする、そんな気持ちを抱きながら過ごしています。

        お2人からの前向きで温かいお言葉、噛み締めております。私の人生はやはり私しか生きることができない、自分幸せは私の心が決める。周りに惑わされずに貫きたいです。
        東京には友達もいるので、足を運んでみようと思います。行動あるのみ、ですね!!

        本当に本当に、ありがとうございました!
        記事の続きも楽しみに待っています(*´ω`*)

    • まめさん、コメントありがとうございます。

      そう言っていただけてとっても嬉しいです!!
      ライターをしている宮前さんにもまめさんからメッセージをいただいたこと、共有させていただきました。
      確かに東京は生活コストが高いという点はあるかと思いますが、今の時代はシェアハウス(しかも結構素敵な)も充実していますし、
      何歳だから遅いってことはないと思います^^是非チャレンジしてみてくださいね!応援しています。

      編集長 三浦綾子

  • わたしは今、石川県で看護学校を目指している18歳です。本当は東京のファッション専門学校に行きたいのですが、家庭の事情により行けないので、看護師時代にお金を貯めてその頃の自分のためにも上京のための環境を整えておこうと考えています。しかしいざ、進学するとなると20代後半でファッション業界という厳しい世界に入ることを想像すると不安でいっぱいです。また母子家庭ということもあり、母親を地元に残していく事にとても躊躇しています。この記事では、同じ石川県から自分の道を切り開いたことが書かれていたのでコメントさせていただきました!

    • まなかさん、コメントありがとうございます^^とても嬉しいです。看護学校、ファッション、上京、たくさんの選択肢があってこれからが楽しみですね!でも、その反面たくさん悩んでしまう気持ちとってもよくわかります!私も上京前は色んな不安が頭に浮かんで迷いましたが、今はやってみたいことを自分で選択してこうして東京に来て良かったと思っています♡私は18歳で富山の大学に進学して、小松の実家に帰って就職して、一度金沢で一人暮らしをしたけどすぐ実家に戻って、アパレル販売をして、29歳で上京、起業・・・と色々生活、仕事が変わっていきました。仕事、家族、恋愛と約10年間で色々あったけど、どれも今の自分になるために必要なことだったと思います。まなかさんもこれからたくさんのことを経験して、素敵な女性になってほしいなーって思います♡応援しています♡

      • お返事ありがとうございます!
        私の周りに現実的な考えの人が多いせいか自分もやりたいことを抑えていたのですが、同じ石川県から活躍されている宮前さんにとても刺激されました(T . T)
        身近に本気で夢の話を相談できる人が居なかったので嬉しかったですし、やはり自分で行けるところまで頑張ってみようと思えました!本当に背中を押していただいてありがとうございました!!

    • まなかさん、こんにちは、編集長の三浦です。コメントありがとうございます!まなかさんからのコメント、ライターの宮前さんにもシェアさせていただきますね^^色んな事情や背景もあるかと思いますが、自分の人生は一度切り。私も出身が岩手で18歳の時に上京をして、既に東京・横浜エリアに居る期間のほうが長くなってきましたが、上京する時も、そして今でも両親は帰ってきて欲しいと言います。その想いも踏まえながら、私が後悔のない道を歩くことが一番の親孝行だと思って、横浜で仕事をすることを選んでいます。何が正解ということってないですが、どんな選択であっても、子供がやりたいことを親は応援してくれると思いますよ。女子トクが背中を押すきっかけになったら、とっても嬉しいです。

      • お返事、ありがとうございます!
        宮前さんや三浦さんのように活躍されている方々も、最初はわたしと同じ悩みや不安を抱えながら知らない土地でスタートされたのだなと思うと、夢に向かって今は 今できることをやって行こうと思えました!やりたいことをやる人生に親は反対ではないみたいなので、あとは自分次第だなという感じです。 横浜でのお仕事とても憧れます♡ わたしも憧れに近づけるように頑張ります!ありがとうございました!!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    宮前理恵。インテリアコーディネーター/イベントプロデューサー 『お家と共に大人になろう』 Guros主宰。仕事、結婚、出産とライフスタイルの変化が起こる30代の女性が、住まいと共に、内面も外見も美しい大人の女性になるルームスタイルを提案。また、衣食住をテーマとしたイベントを開催しています。