忙しい30代女子でも手軽にパッパッと美味しい料理が作れる!準備しておきたい基本調味料5選




女性の社会進出が進み、
共働き世帯や女性管理職も増加している今の日本。

結果的に、
総菜やコンビニ弁当のように
調理されたものを家で食べる中食産業が発展してきたわけですが、

残念ながら、
このような食事には、
食品添加物や化学調味料といったものが
多く使われているのが現状です。

これらのものをとったからと言って、
いますぐどうなる!というものではないのですが、

やっぱり美味しいご飯を「美味しい!」と言って食べて欲しい!

そんな思いから、
今回は管理栄養士の立場として、
30代女子のカラダの内から健康美人を作るのに
おすすめの基本調味料5選を紹介したいと思います。

添加物や化学調味料の多い食事を摂って、「美味しい」と感じていませんか?


私たち人間には「慣れる」という感覚があります。

味覚も一緒。

添加物や化学調味料の多い食事を摂って、
美味しい!と感じていたり、

そもそも食事をした時に、
味を感じていないなんてことありませんか?

そんな方にこそオススメしたいのが、
原材料に拘った調味料で手作りご飯を作るということ。

きっと身体にも心にも味が染み渡り、
身体が喜んでいるのが感じられると思います。

これさえあれば、
生・焼く・煮る・蒸すの簡単調理でも
美味しい料理が短時間で毎日作れる
ようになる!

そんな調味料と、調味料の選び方、是非参考にしてくださいね!

押さえておきたい基本調味料「さしすせそ」

まず料理をする上で
そろえていただきたいものに「基本の調味料」があります。

基本調味料の「さしすせそ」という言葉を
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

この「さしすせそ」が何を表すかは知っていますか?

さ・・・砂糖
し・・・塩
す・・・酢
せ・・・醤油(せうゆ)
そ・・・味噌

これが和食の基本と言われる調味料になります。

これだけあれば味のバリエーションもいろいろ作れるのでいろいろな調味料がなくても大丈夫です。

もし追加するのであれば、良質な油をプラスしてください。

これらの調味料は買い物に行けば、それぞれたくさんの種類が並んでいます。

どれを選ぶかによって料理の味が左右されるので選び方のポイントを説明していきますね。

調味料選びのポイント①シンプルな原材料で作られているものを

基本調味料の「さしすせそ」は
昔から日本の家庭で使われてきたものばかりです。

そのため、シンプルな原材料で作られているものが多いです。

例えば、

・醤油であれば「丸大豆・小麦・塩」、
・酢であれば「穀物酢なら穀類、果実酢なら果実」、
・味噌であれば「丸大豆、麹、塩」

といったシンプルなものを発酵させて作ります。

しかしながら、
現在お店に並んでいる
調味料のラベルの裏を見ると、
残念ながら食品添加物や化学調味料などが
記載されているものが多くみられます。

価格も安いので
そちらの方を手に取る方が多いのも事実なのですが
ぜひシンプルな原材料で作られた本物の調味料を手にしていただきたいのです。

味が違います。

シンプルな材料で
作られた調味料はその調味料自体が美味しいので
少量で料理の味も決まってくれます。

料理が苦手という方にこそ、
調味料選びにはこだわっていただきたいです。

正しい調味料選び=料理上手と言ってもよいほど大事なポイントになります。

調味料選びのポイント②昔ながらの製法で作られているものを

基本調味料の多くは昔からの発酵食品になります。

そのため、
やはりある程度時間をかけて
じっくりと発酵させて作られたものが美味しいです。

現代は大量生産の技術が進み、
この発酵の段階をショートカットをして
食品添加物や化学調味料等を利用して本物の味に近づけているということが多いです。

そのため、できるだけ、
昔ながらの製法で製造されているものをおすすめします。

このようなものは製造には、
人件費もかかってしまうので通常よりも
価格が少し高くなってしまいますが

「買い物=投票」というように、

買うことで今も頑張っている職人さんを守って、
未来にも本物の調味料を残していくことも大切になってきます。

具体的に分かりやすく説明をすると、

・砂糖であれば、三温糖は避けた方が良いでしょう。
・塩であれば、自然塩を選びましょう
・酢であれば、静置発酵法(静置法)で作られたものを選びましょう
・醤油であれば、等級が高く、本醸造で作られたものを選びましょう。
・味噌であれば、天然醸造で国産大豆のものを選びましょう。

砂糖の代わりに甘麹

「(白)砂糖は悪」ということを
耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?

それもあって
食に気をつけている方の中には、
白砂糖はできるだけ使いたくない、
砂糖自体使いたくない、という方も
多いのではないでしょうか?

砂糖には甘いという特徴以外にも
調理において焼き色や照りをつけたり、
食材を柔らかくしてくれたり、保存性を高めたりというような
効果もあるので使用目的において使い分けることが大切になります。

それでも、
抵抗があるという方には、
発酵食品でもあるみりんや
甘麹(アルコール成分のない米と麹だけで作られた甘酒)などを
使うのも良いでしょう。

塩の代わりに塩麹

塩はミネラルが
ほぼ取り除かれてしまった食塩ではなく
自然塩を使うことがおすすめです。

また併せて、
手作り塩麴もおすすめです。
自然塩と麹、水で作れる簡単に作れます。

全部を混ぜ合わせて
毎日1~2回混ぜながら発酵を促すと
約1週間で出来上がります。

味がまろやかで
食べやすくなるだけでなく、
栄養価もうま味もアップです。

5大発酵調味料「さしすせそ」

砂糖と塩を上でご紹介したものに置き換えると、
基本調味料5選は基本発酵調味料5選に大変身です。

さ・・・みりん、甘麹
し・・・塩麹
す・・・酢
せ・・・醤油(せうゆ)
そ・・・味噌

発酵食品は発酵されることによる嬉しいメリットがあります。

☆栄養価がアップ
☆美味しさがアップ
☆保存性がアップ
☆腸内環境が改善される

5大発酵調味料で毎日おいしい食卓へ


この5大発酵調味料を
お家に常備しておけば料理が簡単に!
そして、美味しく食べられます。

・野菜を甘麹や塩麴に漬け込んでおくだけでも簡単即席お漬物
・肉や魚を甘麹や塩麹に前日に漬け込んでおいて翌日に焼くだけ
・炒め物に醤油をちょろりとたらすだけ
・煮物には醤油やみりん(甘麹)
・酸味が欲しい時にはこれに酢をちょっと足すだけ

などなど、
活用法は無限大です。

そして、毎日食べてもらいたいお味噌汁。

シンプルな原材料で
昔ながらの製法で作られた
ホンモノの調味料はそれだけでおいしいので
それだけで料理の味が決まるのです。

しかし、
いろいろ入った調味料はなかなか味が決まらずに
どんどん足してよく分からなくなることもしばしば。

だからこそ、料理が苦手と思っている方にこそ選んでいただきたいのです。

ネットで購入出来るオススメのショップはこちら。

▷ムソー株式会社さん(ネットショップはこちら。)
▷ホワイトフードさん(ネットショップはこちら。)

5大発酵調味料を取り入れてぜひ美味しく健康な食事を楽しみましょう!










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ABOUTこの記事をかいた人

妊娠を機に商品開発の仕事を退職し、現在は2歳の双子の男の子の育児をしながら自宅(たまに出張講座も行い中)にてかめごはんの料理教室を主宰し主に無添加ふりかけ講座を開催中です。これからママになりたい方から子育て中のママと子どものゲンキを食を通してサポートしていきます。