会社員だった30代女子がフリーランスになる時に決めた7つの仕事のルール




会社員からの独立や、会社員と並行した副業が叫ばれ始めている日本。

20代後半で「結婚なのか?」「キャリアなのか?」「子供を産むのか?産まないのか?」など、人生について考え始めることが多い女性たち。

30代になった今だからこそ、会社で働くという選択肢ではなく、独立をする、フリーランスという道を選ぶ女性も多いのではないでしょうか。

フリーランスという道は「自由」なのか?

会社組織から離れ、フリーという道を選ぶ。

起きる時間も決まっていない、会社への通勤時間もない、会議の時間もない、365日の時間を全て自分の裁量で自由に決めることができる。

そう聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?

「自由で羨ましい」
「わたしもそんな生活に憧れる」
「出来ればチャレンジしたい働き方だ」

などなど、色んな意見があるでしょう。

一見、自由に思われるフリーランスという働き方ですが、自由と責任は表裏一体。

365日自分の裁量で自由に使ってもいいよと言われると戸惑う人も多いのではないでしょうか。

自分という軸がないと、自分の生活の自己管理すらままならなくなるリスクがあるのはフリーランスです。

憧れの裏にあるフリーランスの実情。

せっかくフリーランスになったのに、「全然稼げていない」「結局、会社員時代と同じように常駐先の企業に通勤している」など、自分の思い描く生活が叶わなくなってしまう可能性があるのです。

だからこそ、最初にしっかりと「何を目指して、何を捨てるのか?」自分の軸を決めておきましょう。

それこそが、納得するフリーランス生活を手にする秘訣です。

フリーランスになったらやらないと決めた7つの仕事のルール

フリーランス歴3年目のわたしが、会社員から独立をするときに決めた仕事のMYルール。

1、嫌いな人・気の合わない人と一緒に仕事をすること

何のために、わざわざ会社員の保障を捨ててまで独立をしたのか?それは、組織の中で働く制限を全て取り払って自分の裁量で自由に仕事をしたかったからです。

中でも「好きな人・関わりたい人とだけ仕事をする」。この環境作りにはこだわりました。

人間関係が上手くいかないと、その仕事自体もストレスになるし、要らないところにエネルギーを使うことによって、他の仕事のパフォーマンスにも影響します。

会社員時代は、自分の好き嫌いだけでお取引先を選ぶことは難しかったわけですが、フリーランスになったのであれば、「こちらも自由に選ばせていただきます」というスタンスでお仕事をさせていただいております。

昨年、わたしが選択を誤り、マウンティングがすごい方と一緒に仕事を組んだ時期がありました。

仕事が楽しくない、要らないストレスがかかるので他の仕事の集中力が下がる、挙げ句の果てに普段ほとんど風邪をひかないのに、夏風邪をこじらせて3週間体調が悪いという散々の結果に。

そこから心地の良い方とだけお仕事をするように更に心がけています。そう決めると、心地の良い方たちばかりが集まってくださるので、今は素敵なお取引先ばかりに囲まれてお仕事をさせていただいています。

2、スーツを着ること

フリーランスになって真っ先にやったこと。それは、スーツを捨てることでした。

長年、営業の仕事をしていたわたしにとって、スーツは週5日身につけていた制服のようなものでした。

週5日、1週間で40時間、1ヶ月で160時間、1年で1,920時間。13年半、営業の仕事をしていたわたしは、合計で25,920時間、スーツを着て過ごしていたことになります。

実際には、残業やら休日出勤やらもしているので、もっと長い時間スーツを着ていたことになるわけです。

なので、もうスーツを着るのはお腹いっぱいです。スーツ着用が義務付けられるような仕事なら受けないと決めています。

3、仕事で電話をすること

これも営業時代に、散々時間を費やしてきたことです。

電話自体が嫌いなわけではないのですが、電話って会話をする相手とタイミングが合わないと会話が成立しません。相手が電話をしてきたのに自分が出れなかった。あとで着信に気づいて折り返し連絡をしたけれど、今度は相手が出られない状況だったというのはよくある話です。

このやりとりが時間の無駄のようにしか見えないのです・・・。

電話で打ち合わせをするなら、事前に○時に電話をかけますと約束をした上で電話をかける。これが今のわたしのMYルールです。

4、移動に時間を費やすこと

フリーランスになると、全てのことを自分で行うようになります。

会社員時代のように、営業の仕事だけに集中するということはできなくて、営業もするし、PRもするし、実務もこなすし、経理業務もこなすわけです。

とすると、時間の生産性ということが重要視されてきます。

わたしの場合、横浜に住んでいるので、都内で打ち合わせを1件いれると、その前後の移動時間に片道1時間、計2時間の時間を組みます。打ち合わせ場所が混んでいそうだから早めに席を取ろうとすると、更に前倒しで動く必要が出てきます。

1時間の打ち合わせだとしても、前後で1件のアポイントのために3時間の時間を使う。仮にこれを毎日繰り返すと、明らかに実務に費やす時間が少なくなり、生産性が下がります。

なので、基本的に仕事の作業場所もお客様との打ち合わせ場所も、わたしはみなとみらいで固定をしています。(法人のお客様のみお客様先の事務所で実施と決めています。)

移動時間を減らし、業務の生産性を上げていくことは、結果的にお客様に還元していくことに繋がるので、そのスタンスでお仕事をさせていただいております。

5、満員電車に乗ること

これは、苦手すぎました。苦手すぎて、体調にも影響が出るほど。

会社員時代、横浜〜都内まで約1時間かけて満員電車で通勤をしていましたが、実は途中から満員電車に乗ることが出来なくなって、何度か貧血で倒れるということを経験しています。

朝に貧血で倒れると、その日丸一日、調子が悪いんですよね。

というわけで、どんなに早い予定でも10時以降にしかアポイントを入れないようにしています。

6、睡眠時間を削ること

フリーランスになってからの一番大きな変化は、よく寝るようになりました。

会社員時代は深夜1時頃に寝て、遅くても朝7時には起きる生活だったので、平均睡眠時間は6時間。これで十分という方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしには足りませんでした・・・。

フリーランスになってからは、少なくても1日8時間は寝ています。疲れた時は、10時間寝る日もあるほど。

もちろん、睡眠時間に時間を使ったことで仕事に使える時間は減りますが、パフォーマンスが出ていればその日の業務時間は問われないのがフリーランスの醍醐味なので、心置きなく寝るようにしています。

7、夜に仕事の予定を入れること

好きに時間を使えるのがフリーランスです。

そのため、わたしも仕事のメッセージなのか、プライベートのメッセージなのか境界がないやりとりを夜にしたりすることも多いのですが、仕事で人と会うのは日中の時間帯と決めています。(10時〜18時の間)

夜に打ち合わせが必要な場合は、対面では行わずzoomでと決めています。

フリーランスとして心地よく仕事をするためには、自分の心地よさの軸を知ることが大事

仕事のMYルールを自分で決めないと、どんどん仕事が辛くて楽しくないものになってしまいます。

それは会社員の時よりもフリーランスのほうが顕著ではないでしょうか。

自分の声を聞き、働く環境を心地の良い環境に整えていくようにしましょう。










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ABOUTこの記事をかいた人

webコンサルタント。13年半の会社員生活を経て独立し、現在は個人・法人向けにWEB集客、メディア運営のアドバイスにて事業を展開。横浜・みなとみらいエリアにマンションを購入し、大好きな土地でのライフスタイルを実現している。