憧れだけで終わらせない!海外生活&国際恋愛・結婚を叶えよう Vol.2




「もしこのまま人生が終わってしまったら私は自分の人生に満足できる?」

その質問の後、勇気を出して「海外で生活しよう!」と決めたなら、次に立ちはだかる問題が

じゃあどうやって行く?

というもの。

実は、私も、この「どうやって」の部分を見つけられず、なかなか行動できずにいました。

第1回目の連載記事を通じて、海外生活をすることが「誰にでも叶えられるもの」だということがわかって、すごく現実的なものとして考えられるようになっても行動できないのでは、その素敵な夢は「夢」のままです。

そこで、今日は、憧れの海外生活や国際恋愛の実現にさらに近づくように、

・どんな方法で海外に行けるのか?
・国際恋愛の出会いはどこにあるのか?

についてお話します。

海外生活に向けた情報収集はどこでする?

さて、海外生活に向けた情報収集しよう!と思った時、色々な方法があります。

まず頭に浮かぶのは「インターネット」だと思いますが、実はインターネット以外にも様々な情報収集の手段があるのです。

• 大使館や領事館などの公的機関
• 留学斡旋センター
• 語学学校
• インターネット(公的機関のウェブサイト、留学斡旋センターや語学学校のウェブサイト、経験者の個人ブログなど)

ちなみに、私がバルセロナに来るきっかけとなった国際貿易の勉強を語学と同時に学べるコースを見つけたのは、インターネットでした。そのウェブサイトはスペイン語の本を扱う書店のもので、その中の求人コーナーで、本当にたまたま見つけたのです。

情報収集の時に大切なのは、その情報が最新のもので正確なものであるかということ。

特に、ビザなど大切な手続き関係の情報は、公的機関の公式ウェブサイト、直接電話やメール、もしくは出向いて問い合わせすることをお勧めします。

海外生活をする時に必要な「ビザ」について

日本のパスポートだと、観光ビザで色々な国に90日間滞在できますが、学生の場合は学生ビザ、就労する場合には就労ビザ、結婚の場合には配偶者としてのビザを取得しなくてはいけません。

国によって、ビザの種類や申請そして発給方法が異なるので、目的地の国の大使館へ問い合わせをして事前に確認しておきましょう。

色々ある!海外生活を叶える方法

憧れを実現するための方法はたくさんあっても、一人一人の状況や、ビザの取得の難易度によっても選択肢は変わりますよね。

色々な方法の概要と、私の経験したエピソードもご紹介しています。それでは実際にどのような方法があるのかみてみましょう!

1、語学留学&ワーキングホリデー&オペア

外国で生活してみたい!と思った時に、真っ先に留学の可能性を考える人は多いのでは?

実際に、留学のための語学学校は数も多く、色々なコースが用意されているので、思い描いている海外生活にしっくりくるものを選べます。

ワーキングホリデーは、憧れの国で生活をし、語学を学ぶだけでなく仕事をすることができるので、そのあと現地で就職したいと思っている場合、「仕事の経験」を積んでおけるのはプラスになります。

オペアは、日本ではあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、ヨーロッパでは語学留学を考えている時、語学学校へ通うのと同じくらいポピュラーなオプションです。

現地のホストファミリーのもとで生活し、学校に通いながらファミリーの子供達のお世話をし、ホストファミリーからその報酬をいただくというスタイルです。

学校にももちろん通うことが出来、普段の生活の中で生きた言語を学べますし、子供達のお世話をすることで家族との温かい絆を築けますよね。

オペアに行ったのはだいぶ昔のことなのに、今でも連絡を取り合っているというケースも少なくありません。

ワーキングホリデーやオペアは、国によっては導入されていないこともありますので、ビザについて確認をする時に事前に調べておくと便利ですね。

語学留学の場合、通う学校を決めて、必要な通学期間と授業時間をクリアしていればビザの取得は簡単です。

しかし私のスペインの学生ビザ申請のときに、ちょっとドキッとしたエピソードがあります。

滞在期間中の生活費を持っていることを証明するために、指定された金額×滞在期間の金額以上の銀行の残高証明の提出がありました(スペインの場合)。

その金額が改正されたりすることもあるので、最新情報は必ず大使館や領事館にて確認しましょう。

2、就職する

海外に支社のある日本企業への就職、ローカルの会社への就職など方法はありますが、難易度は高いです。

行きたい国がどのくらい外国人の雇用に対してオープンなのか、あなたのプロフィールのニーズがあるのか、そして就労ビザ発給の条件などにもよります。

私自身、実は最初「就職してバルセロナへ行く」ことを考えたのですが、色々調べてみると2つの大きな壁がありました。

それは

・語学のレベル(コミュニケーションに問題のないビジネスレベル)
・ビザ

です。

語学のレベルは、現地でお仕事をするのですから、現地の言葉の読み書きがビジネスレベルでできることが求められるのは当然です。当時スペイン語歴は2年で、ビジネスで問題のないレベルとはまだ言えない状態でした。

スペインの場合、就労ビザを取得するには、「労働契約書」が必須です。ビザの発給までに数ヶ月かかることもあるので、即戦力が欲しい会社としては待っていられなかったり、新規の就労ビザ申請には弁護士に依頼することもあるので、費用を負担したくない企業も多いです。そのため、「就労ビザ所持者」という条件が付いていることがほとんどでした。

そんなこともあり、日本からバルセロナへいくための手段として、就職するというのは、当時の私にとってあまり現実的なものではありませんでした。

ただ、私の友人には、日本で仕事をしていてそこから「駐在員」として海外に派遣された人もいますし、仕事さえ見つかれば、その国に入ってからビザを取得できるケースもあるので、やはり事前のリサーチが大切だと思います。

3、国際結婚する

素敵なパートナーに出会って国際結婚をして、相手の国へ住むことになった。

そんな女性ももちろんたくさんいます。

出会う方法は色々あると思いますが、思い通りの出会いがあり、そこから国際結婚にスムーズに進むかどうかはその時にならないとわかりませんので、「海外で生活する」ことが、「国際結婚をする」ことよりあなたにとって大切なら、まずは海外生活をどうやって実現するかを考える方が確実ですね。

国際結婚の場合、国によっては、結婚前に2人別々にインタビューが義務付けられていることもあります。

スペインも、ビザ目的で結婚する人もいるようなので、事前にスペインでの合法的な滞在歴がない場合、インタビューをされることがあるようです。

2人のお互いの情報(お誕生日や記念日など)の質問が色々あり、「本物」の関係であることを確認されると聞きました。

国際恋愛したい!でもどうやって出会う?

ハンサムでジェントルマンな外国人パートナーとの恋愛に憧れる女性も多いと思います。

実際に国際恋愛そして国際結婚をしてみて思うのは、2つの文化や習慣に揉まれて生活するのはとても刺激的だということ。

毎日の生活の中で、今までの「常識」が常識でなくなったり、新しい言葉を学び、異なる文化に触れることで自分の中での表現がとても豊かになり、人として大きく成長します。

国際恋愛に憧れてはいるけれど、地方にいるし…言葉もできないし…と諦めかけている女子もいるかもしれません。

海外に住んでいた方が、出会いの数は多いかもしれませんが、もちろん日本でも出会うことは可能です。

実際に、私の友人で国際結婚をしている女性は、大使館関係のイベント、友人の紹介、お勤め先で、語学学校で、文化交流の場でなどなど、色々な場所で出会っています。

そして、最初はほとんど言葉ができなくても、大切なのは伝えたい!という気持ち、そして理解しよう、理解したいという気持ちです。最初はたどたどしいコミュニケーションでも「愛」が大きなモチベーションとなって、楽しく語学を学び、一気にレベルアップできるのも事実です。

また、地方に住んでいるからあまりイベントもないし、外国人も少ない…と少ないチャンスにため息をついている女子もご安心を。

今は、オンラインデーティングサイトも充実していますので、どこにいても素敵な外国人男性と出会うチャンスは十分にあります。

オンラインで出会いのきっかけをつかみ、恋に落ち、遠距離恋愛を続けてゴールインし海外移住!を実現させている女性ももちろんいらっしゃいます。

ただし、オンラインデーティングサイトは、「信頼できるところ」を選ぶことが大切ですし、最大限の効果を得るためには、上手なアプローチ方法を知っておくことも大切。

私は詳しくありませんが、オンラインデーティングサイトの選び方やプロフィールの書き方などをアドバイスしてくださるプロもいらっしゃいます。信頼している方をご紹介できますので、必要な場合にはご連絡くださいね。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

「どうやって」実現させるのかの部分がクリアになり、より一層「叶えられること」としてイメージ出来るようになったのならとても嬉しいです。

大切なのは、正確な最新情報に触れること。

手続きに必要な書類などは、必ず公的機関の公式ウェブサイトなどで確認することをお勧めしますが、実際にあなたの行きたい国で生活している人のブログを読んだり、実際にお話を聞かせてもらうのもとても参考になります。

私は2度目にバルセロナへ来た時、とあるお店に日本人スタッフがいらして、いきなり「就労ビザお持ちなのですか?」と質問したことがあります。

実際に現地に住み、仕事をされている日本人の女性にお会いして、「可能なこと」だと感じとても嬉しくてこんな失礼な質問をしてしまいました。

その時の女性はとても親切で優しくお返事してくださったのですが、相手の大切な時間をいただいてお話を聞かせてもらうのなら、私のように失礼な方法ではなく(苦笑)その時間がより有意義なものになるように、基本的なことを調べてからお話を聞くようにすると収集できる情報の質がアップすると思います。










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ABOUTこの記事をかいた人

越智彩霧(おちさぎり)。セルフエスティームコーチ。2007年に憧れのバルセロナへ単身渡西。学生としてスタートしたバルセロナ生活から、就職、転職、解雇を経てコーチとして独立。女性がもっと自分らしい幸せを叶えていくための土台を作るために、3ヶ月でセルフエスティーム(自己肯定感)を磨くコーチングを提案。プライベートでは、スペイン人の夫、2歳の息子と3人家族。