3ヶ月で自分を大好きな私になる!30歳からの「幸せな人生の作り方」 Vol. 2




こんにちは。セルフエスティームコーチの越智彩霧(おちさぎり)です。

3ヶ月で自分を大好きな私になる!30歳からの「幸せな人生の作り方」連載第2弾です。たった一度の人生、誰に振り回されるでもなく、自分の人生を如何に幸せに有意義に生きるかは、「自分が自分自身のことを好きになる」ことで実現できる。

それが、私が伝えたいメッセージ。

前回の記事では、なぜ「自分を好きになること」が幸せな人生を作るために必要なのかについてお話ししました。

3ヶ月で自分を大好きな私になる!30歳からの「幸せな人生の作り方」 Vol.1

2017.06.27

自分を大好きになる、大好きでいることが、幸せな人生のベースとなることはわかっても、具体的に「何をすればいいの?」と戸惑いますよね。

こちらの記事では、「今日からすぐにできる!自分を大好きになるためにできる5つのこと」をご紹介したいと思います。

では、早速参りましょう♡

今日からすぐにできる!自分を大好きになるためにできる5つのこと【その1

言葉をポジティブに大切に使うこと

 

「言葉」の大切さは、色々なところで耳にしたことがあると思います。

なぜなら、言葉から思考が生まれ、思考から行動が生まれ、それが結果となり私たちに戻ってくるからです。

ここでいう「言葉」には、2つの種類があります(ここ重要です!)。

・実際に口に出して使う言葉

・私たちが自分自身に対して使う言葉


自分自身に対して使う言葉、と言うのは
「口に出さなくても、自分自身の内側での会話」で使っている言葉のことです。

例えば、常に

「私になんてできっこないんだ」

そんな言葉を自分自身に対して、使っていたとします。

そうするとどうなると思いますか?

 

私になんてできっこないという言葉

私になんてできっこないという思考に変わり

私になんてできっこないという行動につながり

ほら、やっぱり私になんてできっこないのよ


という結果になるのです。

そしてさらに、その「思い込み」をさらにガチガチに固めてしまうという悪循環。

こんな時はどうすればいいのか。

「できない、無理、どうせ、私なんて」と言う言葉を使っていたら、使わないように意識をする

そしてその言葉を「する」「したい」「できる」に置き換えフレーズを変えてみる


「できない」と思っているものを、
180度ガラリと変えて、「できる」と言い換えるのは難しいかもしれませんが、「したい」とか「する」という言葉に置き換えてみることはできるはず。

まずは、自分がどんな言葉を使っているのか。

普段の会話や自分との会話(内部対話)をじっくり観察してみてください。

 

自分を大好きになるためにできる5つのこと 【その2

心と体はつながっている!姿勢の大切さ

 

セミナーやワークショップで取り入れている、とても簡単なエクササイズをご紹介します。

試されたみなさんはとても驚かれますので、ぜひこの場で試してみてくださいね♡ 

1 足を肩幅の広さに広げて立ち、片足を一歩前に踏み出してください

2 両腕を体の前方、斜め上に伸ばしてみてください(手のひらは天井を向けて)

3 目線は、手を伸ばした体の前方斜め上!そして笑顔をキープ

4 このポーズをしたまま、悲しいことを考えてみてください(笑顔もキープ!)


どうでしょうか?

どんなにチャレンジしてみても、悲しいことを思い浮かべられなかったと思います。

一方で、

1 足を肩幅の広さに広げて立ってください

2 両腕を体の脇にだらりとたらし、真顔のままでうつむいてください

3 このポーズをしたまま、悲しいことを考えてみてください


どうでしょうか?

今度はあっという間に、悲しいことが思い浮かんだのではないでしょうか?

すぐに悲しいこと、ネガティブなことに心がつながってしまう状態(姿勢)よりも、

ポジティブな状態の方が、前向きな気持ちをキープして、物事のポジティブな面にフォーカスできる状態であることは、言うまでもありません。そして、背筋をピンと伸ばして、視線を上げて颯爽と歩くことで、気持ちも清々しくなりますよね。

この姿勢の大切さと併せてお話したいのが「笑顔」の大切さです。

以前読んだ本の中で紹介されていたのですが、

「微笑む理由がないときに、微笑んでみよう」


というアドバイスがありました。

その理由は、
満面の笑顔になって深く深呼吸をすることで、

血圧が下がるだけでなく、
幸せホルモンのセロトニン、ドーパミン、エンドルフィンが分泌されるから。

背筋をピンと伸ばし、目線を上げ、素敵な笑顔を輝かせることで、ポジティブな考えが生まれ、幸せホルモンが分泌された状態になり、自分のことを深く知り、受け入れる視点がポジティブなものになるため、自分を大好きになるプロセスがとてもスムーズになり加速します。

 

自分を大好きになるためにできる5つのこと 【その3】

小さな成功体験の積み重ねで「できる」気持ちをアップ♡

 

「成功体験」というと、何か大きなことを成し遂げるイメージしてしまいがちですが、ここでは「小さな」成功体験、というのがポイントです。

その理由は、「ハードルを下げる」ことが大事だから。

小さなステップからスタートすることで、徐々に自信がついて行きますし、継続し積み重ねていくことができるからです。

例えば、

夜型で生活をしていて、毎朝10時に起きている人が、朝型のライフスタイルへシフトしようと、いきなり「毎朝5時に起きる!」と目標を掲げるのはとてもハードルが高い。

毎朝「できない自分」にがっかりすることで、やっぱり早起きなんて無理なんだ、と思い込んでしまう。

それは、その人にとって早起きが「不可能なこと」なのではなく、最初からハードルを高くしすぎているからです。

つまり、いきなり5時!という目標にするのではなく、まずは普段起きている時間から1時間だけ早くして、9時に起きることにチャレンジしてみたり、頻度を毎朝ではなく、週に1回だけからスタートしてみる。

そうすることで、「できた!」という経験につながりやすく、そこから達成感や嬉しい気持ちが生まれ、継続することや、少しずつ目標をレベルアップしてみる気持ちが生まれてきます。

目標がクリアになると、早く達成したくて最初からいきなりハードルを高く設定してしまいがち。

目標を達成したい時こそ、焦らずあなたのペースで、確実に「できた」と言う経験を積み重ねていくことで、「私はできる」という大きな自信へとつながります。

 

自分を大好きになるためにできる5つのこと 【その4

好きなこと、ワクワクすることを毎日の生活にどんどん取り入れる♡

 

お金を払ってでもしていたい!とか
気づけば何時間もすぎるほど夢中になっていた!とか
とにかくゆったりリラックスした気持ちになって幸せ!とか

色々な種類の「気持ちいい」「大好き」「ワクワクする」ことがあると思います。

それを、毎日の生活の中に積極的に取り入れて行きましょう。

「私が好きなこと」であればなんでもいいのです。

「私が好き、私が心地いい」その気持ちを最優先させてみてください。

お気に入りのカフェで美味しいコーヒーを楽しむ

大好きな本をゆったりと読む

とっておきのアロマやボディケアグッズで、リラックスタイムを楽しむ

大好きなサルサダンスを思い切り踊る!

試してみたかった新しいレシピに挑戦する


人それぞれ「好き」「心地いい」は違います。

好きなこと、ワクワクすることを毎日の生活に取り入れてみようと思った時、まずは「私は何が好きなのかな?」「何にワクワクするのかな?」と改めて考えるチャンスになります。

とてもシンプルなことなのですが、毎日プライベートにキャリアに忙しい女子トク世代のレディーは、もしかしたら、自分のことより他のことを優先にしてしまっているかもしれません。

好きなこと、ワクワクすることを知ることは、自分を知ることでもあります。

ぜひ、これを機会に、改めて「私の好き&心地いい」を考えてみてください。そして、意識的に取り入れてみてくださいね。

 

自分を大好きになるためにできる5つのこと 【その5】

「褒めノート」で自分褒め上手に♡

 


他人を優先させ、思いやる文化の中で教育を受け、育ってきた私たちやまとなでしこは、他人のすごいところ、素敵なところを見つけるのがとても得意。

でも、それが自分自身となると、急にわからなくなってしまうことも。

自己PRが苦手!という方も多いかも知れません。

私自身、日本で生活をしていた時に、履歴書で自分の長所と短所を書き出すとき、短所はスラスラ出てくるのに、長所はなかなか出て来ずに絞り出していた記憶があります(苦笑)

自分の長所や強みをしっかり把握しておくことは、自分を大好きになるために欠かせない、とても大切なことの1つです。

前回の記事では、私たちをよく知る人から、長所や強みを教えてもらう方法をご紹介しましたが、今回は、自分自身で長所や強みを発掘していく方法をご紹介します。

それが「褒めノート」です。

読んで字のごとく、自分を褒めるためのノートなのですが、一体ここに何を書いていくのかをお話しますね。

1 自分の好きなところ、把握している長所や強み、得意なこと

2 これまでに成し遂げてきたこと

3 他人から褒められたこと


この
3つを日記形式でもいいですし、箇条書きでもいいですし、書き出してみましょう。

今日起きたことでもいいですし、過去のことでもいいですし、日によっては1つかも知れないし、5つかも知れません。

*大切なことは、形式にこだわらずに楽しく続けていくこと。
*立派な褒めポイントを探そうと力まないこと。

具体的にどんな褒めがあるのか、私の褒めノートから、例を2つご紹介しますね。

今日は、とても疲れていたので、疲れていることをパートナーに伝え、夕食の準備をお願いした。素直な気持ちを伝えて甘えられた自分は偉い♡


とか

忙しいスケジュールの中、作り置きの料理をし、小分けにして冷凍保存できた。

自分と家族の健康を考え、効率よく、ヘルシーなお料理をした私、ブラボー♡


こんな感じです。

こんなこと??と思われましたか?

そう、「こんなこと」でいいのです。

毎日の私たちの生活の中には「できていること」「褒めポイント」がたくさんあります。

けれど

「こんなことくらいして当たり前じゃない?」

「できて当然よね」

とスルーしてしまうことがたくさんあります。

そしてこれも継続していくことで習慣となり、自分を褒めること、つまり、そのまま自分のできること、褒めるポイントを受け入れられるようになると、自分との居心地がとてもよくなり、長所や強みを聞かれて「絞り出す」必要も無くなります。

実際に、この褒めノートに取り組んでくださった方からは、こんなポジティブな声をいただいています。

これまでにない視点で自分を見ることができました。

最初は、自分の褒めポイントがなかなか出て来なくて難しかったですが、気づくと自然に褒めポイントを探している自分がいました。

ぼんやり考えていたことも、書き出すことでとてもクリアになりました。

忘れていた他人からの褒め言葉や、これまでに成し遂げたことを改めて確認し、とても頑張ってきた自分に気がつきました。

ぜひ、この褒めノートを習慣にして、人と比べて落ち込んだり、自分に厳しくしすぎて苦しくなったり、履歴書や自己PRで自分の長所を絞り出すのに苦労ともおさらばしてください。

まとめ

さて、「今日からすぐにできる!自分を大好きになるためにできる5つのこと」いかがでしたでしょうか。

本当にすぐにできるもので、シンプルすぎて拍子抜けしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。読んでなるほどねーと理解し、満足してしまうだけではもったいない。自分を大好きになって、幸せな人生を作っていくかどうかの鍵はあなたの手の中にあります。

まずは1つでもいいので、ぜひ取り入れてみてください。

きっと、新しい発見があり、その瞬間からもっともっと自分を大好きになっていきます♡

次回は、「幸せな人生を作るための3つのステップ」をテーマにお届けします♡










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ABOUTこの記事をかいた人

越智彩霧(おちさぎり)。セルフエスティームコーチ。2007年に憧れのバルセロナへ単身渡西。学生としてスタートしたバルセロナ生活から、就職、転職、解雇を経てコーチとして独立。女性がもっと自分らしい幸せを叶えていくための土台を作るために、3ヶ月でセルフエスティーム(自己肯定感)を磨くコーチングを提案。プライベートでは、スペイン人の夫、2歳の息子と3人家族。