赤ちゃんを待つ身体の準備は出来ていますか?30代からの妊活講座 Vol.04




30代からの妊活講座、
今回で最終話になりました。

今までお伝えしてきた、赤ちゃんを待つ身体作りのために大事なポイント3つ、覚えていらっしゃいますか?

・朝型生活をしよう!(vol.01)
・排泄力を上げよう!(vol.02)
・女性ホルモンを整えよう!(vol.03)

この3つ。

詳しくは、今までの記事をご覧ください。

赤ちゃんを待つ身体の準備は出来ていますか?30代からの妊活講座 Vol.01

2017.07.20

赤ちゃんを待つ身体の準備は出来ていますか?30代からの妊活講座 Vol.02

2017.08.03

赤ちゃんを待つ身体の準備は出来ていますか?30代からの妊活講座 Vol.03

2017.08.10

そして最終話の今日は、妊娠が神秘的にも思える「免疫力アップ」の話し。

実は、「妊娠」と「免疫」って切っても切れない関係なんです。

今から自分なりの免疫力アップ法を身につけておくと、産後のケアに役立つだけでなく、未来の赤ちゃんの免疫力アップにも繋がるので、是非この記事を読んで実践してみてくださいね。

赤ちゃんって自分?自分以外?

免疫って簡単にいうと

「自分を守り、自分以外は攻撃する仕組み」

だから外から浸入してきた病原体を攻撃して、風邪をひいても数日後には治るんです。

じゃあ、赤ちゃんって自分?自分以外?

赤ちゃんは父親の遺伝子と母親の遺伝子を半分ずつ受け継いでいるので、自分以外ですよね?

だけど、攻撃されずにむしろ大切に守られています。

これは免疫の特別な仕組みのおかげなんです。

ただ、免疫機能にトラブルが原因で、守るべき赤ちゃんを攻撃してしまうことがあります。

また妊娠前に風疹ワクチンを!とテレビなどで聞いたことはありませんか?

妊娠中に風疹に罹ってしまうと、「先天性風疹症候群」といって目や耳、心臓に障害を持った赤ちゃんが生まれてくるリスクが高くなるからなのです。

ワクチンを打つ打たないどちらにしろ、免疫がしっかり機能してることが大切。
赤ちゃんを守るために、妊娠前からの免疫力アップは重要なのです!!

妊娠前に覚えておきたい免疫力アップの2つの方法

免疫力アップって、実はやること自体はすごくシンプルで、すぐに実践出来ることばかり。

コウノトリ薬剤師としてオススメする「免疫力アップ」方法。

今日は2つお伝えしますね。

1、毎日笑って過ごすこと

では、免疫力をアップするにはどうしたらいい?

1番はストレスを溜めないこと!!

ですが、日々の生活の中で何かしらのストレスはつきもの。

30代女子は、特に大きな仕事を任せられ、比例してストレスもどんどん溜まっている方が多いのでは?

ストレスとはうまく付き合っていくしかありません。そのためには、溜め込まずその都度発散すること。

あなたはストレスが溜まったとき、どうやって発散しますか??

この質問をすると、なかなか出てこない方が実は多い。

出てくる答えで多いのは…

・大好きなスイーツを食べる
・ショッピング
・ヨガやランニングなど体を動かして思いっきり汗をかく
・大声で歌う
・思いっきり泣く
・好きな本を読む

ストレス発散法は、十人十色。

あなたが、すっきりした〜!またがんばるぞ〜!と思えたらOK。

アドバイスするならば、出来るだけたくさんのストレス発散法を見つけておきましょう。
ストレス発散法が多いほど、どんな場面でも対処しやすくなるからです。

私がオススメする「免疫力アップ」方法は、

毎日思いっきり笑うこと!!

免疫に関わる細胞の1つに「NK細胞」という、全身のパトロール隊の役目をする細胞があります。

この細胞は笑うことで増えるとテレビなどで聞いたことはありませんか?

家族や友達との会話、バラエティー番組や映画、漫画…なんでもいい。

笑うこともストレス発散の1つ。

たわいないことで笑えるってココロもカラダも元気な証拠。

きっと毎日笑って過ごしているあなたの元へ、未来の赤ちゃんは行きたいって思ってくれるはずです。

2、もしも風邪をひいたら、薬を飲む以外の対処法を試してみよう

みなさんは、「あれやばい、風邪ひいたかも…」と思ったらまずは何をしますか?

30代女子は、具合が悪いからって休んでられない…と体に鞭を打って無理してませんか?

そんなとき、とりあえず「薬」を飲む、「栄養ドリンク」を飲むって方、多いのでは?

コウノトリ薬剤師として申し上げます。

具合が悪いときに、まず「薬」や「栄養ドリンク」を第一選択にするのはやめましょう。

もしも妊娠していたら、薬が赤ちゃんへの影響リスクが1番高いのが、初期

そう、妊娠発覚する前のこと。

万が一この時期に服用した薬の影響が赤ちゃんにあった場合は、全か否かの法則といって、影響なく妊娠継続か初期流産に繋がるかのどちらかといえます。

こればかりは誰にもわかりません。

だけど、できる限りリスクは避けたいですよね。

体調不良から回復させるのは薬ではなく、あなたの体。

薬はあくまでも回復のお手伝いをするためのツールの1つ。

だったら、このツールをたくさん増やせば、より対処しやすくなりますよね。

例えばアロマハーブホメオパシーは有名ですよね。

また鍼灸クレイなどもあります。
昔ならではのお手当法も実は知っておくとかなり便利。

薬以外にもたくさんツールはありますよ。

中には薬のように、妊娠中は注意が必要なものもありますので、妊活中から色々と調べたり試してみて、あなたなりのツールを見つけてください。

ちなみに私がよく使うツールは、アロマハーブ

たまにレメディーを試すこともあります。

あれやばいな…と思ったら、アロマジェルを作って胸元に塗ったり、アロマディフューザーを使ったりします。

私が愛用しているのは、マリエン薬局さんのアロマやハーブティー、レメディーです。

http://www.marienremedy.com/

効能別にブレンドされているので、初心者でも試しやすいと思います。

自分の身体は自分自身しか守れません。
そのためには、自分の身体と向き合ってうまく付き合っていきましょう。

自分と向き合うことは、妊娠への近道です。

「妊活」は「頑張るものではなくママになるための準備を楽しむこと」だと私は考えています。

きっと赤ちゃんも楽しそうなママのもとへ行きたいと思うはずです。

まとめ

全4回の講座はいかがでしたか?

今回お伝えしたことは、ほんと基礎のキです。

赤ちゃんを授かりたいと1㍉でも思ったら、まずは日々の生活の見直しからスタート。

・朝型生活へシフト
・毎日快便で排泄美人
・母のホルモンを味方につける
・笑って免疫力アップ

まずはこの4つを意識して過ごしてみてください。

3ヵ月後、きっと何かが変化しているはずです。










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